イースターエッグ(紅卵)染め
4月13日(聖大金曜日)、午前11時より函館正教会信徒会館において、婦人会主催のイースターエッグ(紅卵)染めが行われました。
主ハリストスの復活を祝うために欠かせないイースターエッグには、古くから世界中の人々が様々な趣向を凝らしてきました。
函館正教会で年間を通して行っている「イースターエッグ講習会」は通称”ウクライナ卵”と呼ばれ、卵の表面に色とりどりの美しい模様を描くものです。世界的に有名なロマノフ王朝のイースターエッグは金、銀、宝石を使い、カラクリを施すなど贅を尽くしたものです。通称”ルーマニア卵”と呼ばれるイースターエッグは、卵の表面をビーズで埋め尽くします。一方、復活祭前の受難週間に信徒が各家庭で作るイースターエッグは、玉ねぎの皮の色素を煮出した汁で茶色に染めたり、食紅を使って赤く染めたりする素朴なものです。このようなイースターエッグは、聖堂に持っていき、復活祭のご祈祷の時に神父さんから成聖してもらいます。そして、復活祭を祝う食卓において、またその後一週間の光明週間の間に頂きます。
今年、函館正教会では600個の卵を玉ねぎの皮や食紅で染めました。これらの卵は、復活祭のご祈祷の後で神父さんから参祷者に一づつ手渡されました(今年は4月15日)。また「復活祭後の墓地祈祷」の際、祖先の墓に持って行って供え、パニヒダ(永眠者の供養)を行います(今年は4月22日)。
【登録日】2012.04.17(火) 21:51/【投稿者】管理人
