函館ハリストス正教会

函館ハリストス正教会婦人会140周年

 2013年12月1日(日)、函館ハリストス正教会婦人会140周年を記念するご祈祷と祝賀会が行われました。

函館ハリストス正教会の歴史の中で、いつ頃婦人会としての活動が行われるようになったのでしょうか。

その答えは『日本正教傳道誌』(日本正教会編輯局、1900年)に見ることができます。

「函館復活教会の沿革」について記されている箇所に、次のような記述があります。

函館教会は創立の際より、熱心・敬虔なる婦人に乏しからざりしかば、既に1873年頃に、会内の婦人等相会して会を結び、掌院ニコライ師は、当会女徒の教養を計らんため、仙台福音会よりアンナ道家を遣わされ、婦人の信仰を養い、種々の慈善を慮りたるを以て、東海の慈善の業は多く婦人の手にて行われたり。…(中略)…1874年の冬には、男子の教会の於ける勢力衰え、却て女徒会の勢い甚だ盛なりき。この婦人会創立の際より今日に至るまで、教会内外の事を慮り居る女信徒はアンナ小野、エレナ酒井、エレナ五十嵐、エレナ野村、アレクサンドラ倉岡等にて、近来また年若にて敬虔なる婦人輩の教会の事を慮り居る者も少なからざれば、当会の婦人会は益々盛なり。

後、1882年にエレナ酒井ゑいが「函館正教会女徒親睦会」を創立しますが、その前身となったものと思われます。

1873年から140年が経ち、どのような形で婦人会140周年を記念したらよかろうか、と2013年6月2日(日)の婦人会総会において検討した結果、「函館ハリストス正教会婦人会記憶録」の作成と「函館ハリストス正教会婦人会名簿」の作成を行うことが決まりました。

140年間の婦人会の皆さんの永遠の記憶を祈念し、現在の婦人会のメンバーの益々の健勝を祈ることによって、これを教会の記念行事としようと考えたのです。

婦人会役員会のメンバーの奉仕により、2013年11月には、「函館ハリストス正教会婦人会記憶録」と「函館ハリストス正教会婦人会名簿」が出来上がりました。

12月1日(日)の聖体礼儀の後、管轄司祭ニコライ神父が「記憶録」名簿161名全員の聖名・氏名を読み上げ、参祷者は「永遠の記憶」を唱和しました。また続く感謝祈祷の中で「婦人会名簿」78名、全員の聖名・氏名も読み上げられ、参祷者は「幾年も」を唱和しました。

ご祈祷の後、信徒会館において祝賀会が行われました。

婦人会140周年を婦人会のみならず、教会のお祝いとして一緒に祝って下さった男性信徒の皆さんに感謝申し上げます。

                                    (婦人会)

婦人会140周年記念(聖堂にて)

婦人会140周年記念(聖堂にて)

 

 

 

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