函館ハリストス正教会

「市民クリスマス」(2017年12月24日)

12月24日(日)午後6時より、函館ハリストス正教会復活聖堂において恒例の「市民クリスマス」が行われました。

午後5時頃より、正門階段、聖堂階段、聖堂周囲の舗道などに信徒たちが80個の手創りキャンドルを配置・点灯しました。暖かく、穏やかな天気に恵まれ、100人ほどの市民が聖堂を訪れました。

午後6時、鐘楼の鐘が打ち鳴らされ、祈祷の開始を近隣に告げます。司祷者ニコライ・ドミートリエフ神父の発放により、お祈りが始まりました。

聖歌隊は、函館ハリストス正教会聖歌隊に加えて、MB混声合唱団や函館男声合唱団から有志が応援に駆け付けてくれました。このような”合同聖歌隊”は既に9年間続いており、ロシア正教会聖歌の高度なコンチェルトや、男声5部の聖歌などをこなします。重厚で荘厳な響きが聖堂を満たしました。

祈祷の中で、ニコライ神父は「市井でクリスマスというと、サンタクロースやトナカイやクリスマスツリーが前面に出てきます。今宵お生まれになった神の子ハリストスの姿は見えません。教会に参祷し、祈祷の言葉に耳を澄ませて、本来の降誕祭の意味を思い起こしましょう。また、普段自分のために生活することでいっぱいになっている自分の心を、隣人のために開きましょう。援けを必要としている人、悲しんでいる人、悩んでいる人がいたら、彼らのために自分ができることがあるかどうか考え、彼らのために祈りましょう」と説教を行ないました。

祈祷の最後の十字架接吻では、参祷者一人ひとりがニコライ神父の持つ手持ち十字架に接吻し、復活聖堂外観の絵葉書をもらいました。現在、聖堂は耐震診断を行っています。2年後には耐震工事が始まる予定です。国の重文維持のために、多額の経費がかかります。市民の皆さんからのお志をありがたく受付けております。

午後7時、祈祷が終了し、鐘楼にて再び打ち鳴らされる鐘の響きの中、聖堂での祈りの気持ちを各々胸にして参祷者たちは散会していきました。

正門階段に配置されたキャンドル

ニコライ神父の説教

聖堂内のようす

「市民クリスマス」聖歌隊メンバー

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